パッケージデザインは、企業や商品の魅力をつたえる
もっとも身近なコミュニケーション

わたしたちの日常はパッケージにあふれています。
パッケージを目にする瞬間、企業とユーザーは出会い
もっとも身近なコミュニケーションの機会になります。
パッケージデザインは商品外装をただしつらえるのではなく
企業の姿勢や商品の魅力を最大限に伝えるものでなくてはなりません。
わたしたちは、商品開発の初期段階から関わることで
商品の印象やメッセージを理解し、
それらを正しく伝えるためのデザインを
お客さまとともに創り上げています。

商品を印象づける色・形・パターン

グリーンのベースに白い窓のデザイン。
色や絵柄が変わっても豆乳シリーズと認識できます。
このフォーマットのおかげで期間限定の商品でも
統一感をもって展開できます。

カルピスの水玉模様は実はすこしだけランダム。
手作り感があってやさしい印象を作り出しています。

スティック状のウェットキャットフードはもはや
ひとつのジャンルになりました。
あの形状をみただけで猫もよってくるほどです。

六角柱の箱のフォルムだけで
なんのスナック菓子か判別できる人がほとんど。
箱の形状も重要なアイデンティティです。

パッケージデザインはブランドイメージを築くこと。
そのように構築されたデザインは、ユーザーの印象にのこり
長く愛される商品へと育っていきます。

Flow

01Concept & Naming

商品の特性を理解する

他の商品にはない強みや開発者の想いを理解し、
コンセプトを明確化。様々な視点からアイデアを出し合い、
もっとも商品に適したネーミングを開発します。

02Tag Line & Image

「第一印象」の形成と「メッセージ」の伝達

パッケージに盛り込める情報量は限られています。
この商品のどこを見て判断するのか、手にとってもらえるのか。
どんな言葉で、どんな図案で伝えるのか、
ベネフィットを伝えるタグラインとデザインを同時に開発します。

03Research

市場の反応を見極める

定性調査によって消費者の反応や受容性を把握します。
試作された異なる方向性のイメージ(タグラインとデザイン)を定性調査にかけます。
このフローは商品の内容が試作段階にあるものの場合などの方法論です。すでに表現の方向性(デザインコンセプト)が定まっている場合などはデザインから開発に進みます。

Creator

パッケージデザインによるブランディングを
私たちイマジネーターがお手伝いします。

デザインが形成するイメージ、ブランドを築く商品名、タグラインが伝えるベネフィットを同時に開発する私たちクリエーターを、イマジネーターと名づけました。

Imaginator

イマジネーターが開発するパッケージデザインの3つの要素

デザインDesign
デザインがつくるイメージは商品に対する第一印象を決定づけます。
ネーミングNaming
ネーミングとは単に商品に命名することではなく、ユーザーに対するブランドメッセージになります。
タグラインTagline
タグラインとは商品の価値を表現すること。商品のベネフィットを言葉で端的に伝えます。

Reference Case

浸み渡る水素水

水素水という独自性の強い製品のネーミングとイメージの開発。

1.包材
水素を逃がさない
リキャップパッケージ
2.タグライン
ベネフィット、魅力を伝える
3.デザイン
爽やかで清らかな水源の透明感あふれた表現。第一印象で競合他社との差別化を際立たせ、記憶に残りやすい視覚イメージを重視。
4.エビデンス
採水地のイメージ
5.ネーミング
商標登録可能な独自性と爽やかな語感
6.信頼の証
製品化の技術やアカデミックな裏付け
BG